設計事例≫竣工写真≫住宅
  西七条の家 House "NISHISHICHIJYO" Private residences.
     竣工:2020/ 京都市
■主要用途   専用住宅
■構造・規模  木造・地上3階建

撮影 岡田大次郎
  テクトスタジオのホームページをご覧になったクライアントからご連絡をいただき、新築計画が始まりました。土地が建築条件付きであったのですが、土地の代金に建築条件付き解除分を上乗せすることにより、テクトスタジオが設計できることになりました。ご夫婦とお子さん3人、そしてご主人のお母様のための2世帯住宅です。2階に約20帖のLDKとユーティリティ、洗面、脱衣室、浴室を設けて家族のフロアとしました。3階に寝室と子供室とWC、1階にお母様の寝室と居間とミニキッチン、洗面、シャワー、WCと客室を設置しています。京都では珍しく、敷地の間口が4.5間あり、加えて東側の前面道路がT字路の交差点であったため、東側に開放された、広がりのある空間が実現できました。3人のお子さんが、のびのびと育っていただければと思います。
 
 京都亀岡市の別荘 "Villa in Kameoka city Kyoto"
     竣工:2020/ 京都亀岡市市
■主要用途   専用住宅
■構造・規模  木造・地上2階建

撮影 岡田大次郎
 周辺は宅地開発された住宅地で、建売の住宅建設業者が建てた同じようなデザインの住宅が延々と続く環境です。その中にポツンと大きな空き地があり、何も開発されずに残っていました。この土地を取得したクライアントから別荘の設計の依頼を受けました。クライアントは京都市内在住で、景色が良くても車で2時間以上かかるような遠方に別荘を建てれば、きっとすぐ行かなくなるだろうと考え、高速道路で気軽に行ける距離にある617.16uの敷地を選択されました。まだ開発されていない500uを超える敷地でしたので、市の指導により開発申請に準ずる申請手続きが必要で、その手続きに半年以上の時間を要しました。 周辺は、敷地周囲に1.2m以上の塀を建てることを禁止する規制があったので、住宅に囲まれた別荘のプライバシーを確保するために、建築で回廊を造り、別荘の屋外空間を周辺環境から隔離しました。このアイデアが、結果的にこの別荘のデザインのすべてに影響を及ぼしています。半屋外的なアウトドアリビングも周囲からの視線を全く気にすることなく非日常を過ごせる空間になっています。浴室に続く外部のジャグジーに裸で入っても完全にプライバシーを保っています。ゴルフが一番の趣味であるクライアントの要望で、ゴルフシュミレーションが楽しめる部屋も造り、クライアントがゴルフ帰りに気軽に利用できる別荘になったと思います。
 
 文覚町の家 House "MONGAKU Cho" Private residences.
    竣工:2019/ 京都市
■主要用途   専用住宅
■構造・規模  木造・地上3階建

撮影 岡田大次郎
 京都駅近くの16坪弱の敷地に建つ木造3階建ての住宅です。ご夫婦とお子さん二人の4人家族で、敷地にはご主人の実家の町家が建っていました。敷地が狭いため、総3階建てにして延べ床面積は105.1u(32坪程度)になっています。2階をLDKと3帖の和室空間の家族のための一つの空間とし、狭い中にも広さを感じるように工夫しました。1階には寝室と水廻り、3階は子供室2室と洗面、トイレを配置しています。3階の屋根裏スペースには、オープンの屋根裏収納スペースを確保しました。階段上部にトップライトを設置して、階段室上部が、室内干しができるスペースになっています。トップライトからの光は、階段を伝って2階LDKまで届いて、LDKの明るさに貢献出来ました。
 大宮南林町の家 House "OHMIYA MINAMIBAYASHI" Private residences.
竣工:2017/ 京都市
■主要用途   専用住宅
■構造・規模  木造・地上2階建

撮影 岡田大次郎
 元本能寺の家 House "MOTOHONNOHJI" Private residences.
竣工:2017/ 京都市
■主要用途   専用住宅
■構造・規模  木造・地上3階建

撮影 岡田大次郎
京都市の福祉施設の東側にある敷地を購入されたクライアントからの依頼でした。敷地の間口寸法が約4.2m、奥行き寸法が約16mで、面積が約20坪の敷地です。商業地域で建ぺい率が80%あるので、3階建てにして何とか住宅の面積を確保できました。家族の集まるスペースを2階に設定し、光が入りにくい敷地中央部分にトップライトを設けて、明るいLDKを実現しました。また、どの部屋も風が通り抜けるように開口部を設けていますので、蒸し暑い京都の街中でも快適な住環境を確保できます。LDKの西側の道路に面して、広いバルコニーを設けたため、屋外のリビングスペースとして、さまざまな生活スタイルに対応できます。細長い狭小敷地ですが、家族の生活スペースとスタイルの広がりを確保できたと思います。
紫野の家 House "MURASAKINO" Private residences.
竣工:2016/ 京都市
■主要用途   専用住宅
■構造・規模  木造・地上2階建
撮影者 岡田大次郎
西陣の織屋建の町家が続く通りに新築された住宅です。計画敷地にあった既存町家は、織屋建町家に本来あるべき奥の仕事場を増築し、賃貸のアパートに改築してあったので、リフォームによる住宅を断念しました。この既存町家を解体し、新たにアトリエ付の住宅を新築しました。周辺の町並みに調和がとれた外観を検討するのはもちろん大切ですが、細長い敷地の中に、仕事に使用するアトリエと住居を設定することにより、この町の住宅がもつ構成に近づけています。昔の機織りの工房ではありませんが、創作するという意味では同じアトリエを併設する住宅を設計したことで、この地域にマッチした家が出来たのではと考えています。
門戸岡田町の家  House "MONDO OKADA-cho" Private residences.
竣工:2015./ 兵庫県西宮市
■主要用途   専用住宅
■構造・規模  木造・地上2階建
撮影者 岡田大次郎
阪急西宮北口から北に一駅の門戸厄神から徒歩10分程度のところ、神戸女学院の正門のすぐ横に敷地があります。
以前からこの敷地に住んで居られた建築主が、敷地の半分を売却され、残された半分の敷地に家族3人の家を建てることになりました。以前の住まいよりもコンパクトになりましたが、狭さを感じず、明るくて風通しの良い家をめざしています。吹抜けのあるLDKを中心に各部屋が配置され、家じゅうのどこに居ても気配が感じられる家になりました。
和歌山の家
竣工:2015./ 和歌山市
■主要用途   専用住宅
■構造・規模  木造・平屋建
撮影者 岡田大次郎
和歌山市内の住宅です。
以前、下鴨で設計させていただいた住宅の奥様が、妹さんのご夫婦を紹介してくださり、この設計が始まりました。お伺いするのに車で片道約1時間45分かかりますが、打合せは順調に進み敷地が広いので平屋をご希望されました。若いご夫婦と2人の娘さんが楽しく住める住宅になりました。
 嵯峨五島町の家
竣工写真を見る 竣工:2014./ 京都市右京区
■主要用途   専用住宅
■構造・規模  木造・地上2階建
撮影者:株式会社 スタジオ バウ 伊藤 信
以前、嵯峨の風致地区で住宅を設計させていただいたご夫婦の息子さんから設計依頼を頂きました。新婚さんの若いご夫婦が、ご実家があった場所にお住まいになるための新居です。
角地で建ぺい率が70%あったので、その分楽にプランニングできたのですが、北側斜線が厳しく外観デザインに苦労しました。
1階部分にオープンスペースが確保できなかったので、バルコニーをできるだけ広くして、2階で屋外活動ができるように計画しています。そのバルコニーの外側をガルバリウム鋼板の角波で仕上げて外観のポイントにしてみました。
 三条油小路の家
竣工:2014 / 京都市中京区
■主要用途   専用住宅
■構造・規模  鉄骨造・地上3階建PH
三条通に面する、敷地面積12.6坪の3階建ての住宅です。
この設計は工務店の依頼で、基本設計と実施設計を担当しました。狭い敷地にできるだけ広く感じる内部空間を確保するため、鉄骨の柱を壁内に納めた鉄骨造にして、床と壁は木造にしています。高齢者がお住まいになるので、エレベーターを設置したため、内部プランの確保に大変苦労しました。また屋上での園芸を希望されたため搭屋も必要となり、階段と部屋のバランスがとても難しい設計になりました。
三条通の雰囲気にマッチするように、道路側の佇まいに配慮しています。
 右京の家
竣工:2014 / 京都市右京区
■主要用途   専用住宅
■構造・規模  RC造・地上2階建
撮影 : 岡田大次郎
現場レポートを見る 敷地面積が840.97u(254.39坪)もあり、建物の延べ床面積が約150坪という、大変大きな住宅です。建築主の要望が広くゆったりした部屋であったため、プランニングした結果広大な家となりましたが、ただ単に広いだけではなく、全体のプロポーションとバランスを考え、細かなところまで設計しています。
 美山の家
竣工:2014.5 / 京都府
■主要用途   専用住宅
■構造・規模  木造・地上2階建
撮影 : 岡田大次郎
現場レポートを見る 仕事を退職された京都市内在住のご主人が、老後を夫婦で田舎暮らしするための、終の棲家です。京都市の北部美山町にあり、畑ができる広い土地を購入されました。山小屋風のいわゆるログハウス的な雰囲気を希望されたので、急勾配の印象的な屋根の形状になりました。室内には薪ストーブを置いて、自然と共生する生活ができるようにしています。コストをとことん抑えることが大前提でしたので、美山の大工さんにお願いして材料を現地調達してもらいました。
 どんぐりハウス
撮影
辻村耕司
竣工:2012 / 京都市
■主要用途   専用住宅
■構造・規模  木造・地上2階建
現場写真を見る2012.04.24更新
下鴨の約30坪の敷地に設計した延床面積約30坪のコンパクトな専用住宅です。
空間の効率を最優先にプランニングしましたので、ほぼ立方体の箱状の家になりました。コンパクトながらLDKに大きな吹抜け空間を設け、階段を見せるかたちで配置をしたので視線が通り広さと高さを感じる家に仕上がりました。内部の仕上げを天然のムク材を見せたことにより、とてもやさしく素足で歩いて気持ちの良い空間になりました。子供室のロフトには星空が見えるトップライトや吹抜けを見下ろせる小窓があったりして、楽しく暮らせる家となっています。
 真野の家
撮影
村岡章年
竣工:2012.02 / 滋賀県大津市
■主要用途     専用住宅
■家族構成     二世帯
■構造・規模    木造・地上2階建
 高倉通の家
竣工写真を見る 撮影
村岡章年
竣工:2011 / 京都市下京区
■主要用途     専用住宅
■家族構成     (新築)夫婦+子供3人
             (増改築)大人3人
■構造・規模    木造・地上2階建
施主の祖父の代に旅館を営んでいた町家の母屋を建て替え、離れを増改築しました。
広い敷地の北側と東側は、賃貸駐車場として利用されていたため、住宅部分の敷地を増やし、新築と増改築のふたつの敷地に分けることができました。増やした敷地の道路側に施主の家を新築し、奥の敷地には、既存の離れを増築して施主の母親が住む家にリフォームしました。この離れは、既存不適格の構造でしたが、今回構造的に補強し、増築の確認申請を行いました。
新築の家は、居間の吹抜を中心に各部屋を配置し、光と風が通り抜けるプランになっています。コンパクトながら視線が通ることにより、とても広く見える家になりました。増築した親世帯の家は、既存の2階建の離れを取り囲むように平屋を増築し、日照の条件の悪さはトップライトにより採光を補っています。
親世帯と子世帯の住宅が庭を介してつながりを持つ関係になり、今後の生活の展開が楽しみです。
 下鴨東梅ノ木町の家
竣工:2011 / 京都市左京区
■主要用途     専用住宅
■家族構成     夫婦+子供3人
■構造・規模    木造・地上2階建
お施主様が、条件付土地(実施設計と建設工事の会社が決まっている土地)を購入されたので基本設計と要点監理を担当しました。
 浜寺公園の家
撮影
村岡章年
竣工:2010 / 大阪府堺市
■主要用途     専用住宅
■家族構成     夫婦+子供2人
■構造・規模    木造・地上2階建
南海電鉄浜寺公園駅から徒歩8分ほどの北東角地に建つ木造2階建住宅です。
周辺には、この地域が開発された頃に建てられた、古い屋敷が点在しているものの、広い屋敷が取り壊され敷地分割されて、サイディング貼の新しい家が増えつつあります。昔の屋敷が持つ素材感とおおらかな外観を、新しいデザインで表現しようと考えました。大屋根と下屋とバルコニー、玄関横のタイルの垂直面と1階外壁の米杉羽目板貼の水平ラインで全体のボリュームをシンプルに構成することによりおおらかさを表現しました。
クライアントは薪ストーブのある広いLDKと家族全員で料理できるアイランドキッチンを要望されました。玄関側から一直線に並べたLDKは30帖の広さで、床は厚さ30oの米松フローリングのワックスで仕上げにしています。2階ホールに通じる吹抜けとトップライト、そして珪藻土塗の白い壁と相まって広々とした空間になりました。
 西ノ京の家
撮影
村岡章年
竣工:2009 / 京都市中京区
■主要用途     専用住宅
■家族構成     夫婦+子供3人+祖母
■構造・規模    鉄骨造・地上3階建
円町の交差点を北西方向に歩いて5分くらいのところに建つ、鉄骨3階建ての2世帯住宅です。
1階がお母様の住居スペース、2階3階が5人家族の子世帯の住居スペースです。北側斜線の規制があり、3階の北側は高さが制約されて低くなっています。外観のデザインは、その規制により輪郭が決まってしまいました。1階の坪庭と2階のルーフテラスを敷地中央の南側に設け、東西に長い敷地でありながら、光と風が通り抜ける家になっています。床面積を確保するために3階建てにする必要があったので構造を鉄骨造にしましたが、細い柱を壁の中に多く建てて、柱が室内に出てこないようにしています。室内は鉄骨造を感じさせない、やわらかな木質の感触を持つ空間にまとめています。
 鍛冶屋町の家
撮影
村岡章年
竣工:2009 / 京都市中京区
■主要用途     専用住宅
■家族構成     夫婦+子供1人+祖母
■構造・規模    木造・地上2階建

六角通りの堀川を西へ、大宮通りの手前南側に建つ木造2階建ての住宅です。
間口約5.1m、奥行き約22.3mの南北に細長い敷地で、北側が道路であるためLDKを2階の南側に設け、トップライトを設置して日当たりを確保しました。1階中央部の部屋には坪庭を設けて、通風と採光を確保しています。介護の必要なお母様の部屋を2階の北側に設け、トップライトにより光を取り入れ、部屋の周囲に水廻りの設備を集中して作業がしやすいようにしています。エレベーターを設置したので、お母様の車椅子での外出も楽に行えます。周辺の町並みに合わせて、伝統的な町家のデザインを取り入れていますが、1階の道路側の引戸を3枚開けるとガレージがあり、車を1台駐車できます。ガレージに見えないように、引戸のデザインを工夫しています。中央に設けた階段の上部を吹抜けとし、上部の光が窓から下に降り注ぐようにしています。これは昔の町家の通り庭の上部にあった吹抜け空間をイメージしています。

 彦根の家
撮影
村岡章年
竣工:2009 / 滋賀県彦根市
■主要用途     専用住宅
■家族構成     夫婦+子供2人
■構造・規模    木造・地上2階建
賀県彦根市の琵琶湖すぐ近くにある住宅です。
夫婦と子供二人の家族構成で建設中に下の子供さんが産まれました。敷地は宅地開発された団地で、東北面が道路に接する角地です。クライアントの第一の希望はシンプルで飽きないデザインと2階のルーフデッキでした。延床面積は45坪程度ですが、ルーフデッキを作りその下部を玄関へのアプローチとしたことで面積に比べて大きな家に見えます。台所を中心にL型にLDKを配置したため、斜めの視線が通り室内も面積以上に広く見える効果がありました。
 要法寺前町の家
撮影
村岡章年
竣工:2009 / 京都市中京区要法寺前町
■主要用途    診療所併用住宅
■構造・規模    鉄骨造・地上3階建

寺町二条を少し上った西側、間口約5.2m奥行き約26.5mの細長い敷地に建つ、鉄骨3階建ての診療所付住宅です。
1階が以前から開業されていた耳鼻咽喉科の医院、2階3階が専用住宅になっています。約5.2mの間口に、医院の玄関と住宅用の階段とエレベーターホールを設けるのに大変苦労しました。エレベーターは住宅専用で、1階から3階の居間に直接行くことができます。住宅の玄関は2階にあり、2階から3階への階段は住宅内に設け、開放的な見せる階段としています。2階3階の敷地中央の南側にルーフテラスを段上に設け、2階の中央部の部屋に通風と採光を可能にしています。LDKは3階に設け、トップライトと相まって日当たりが良く明るい住空間になっています。

 寺田の家
撮影
村岡章年
竣工:2008 / 京都府城陽市
■主要用途     専用住宅
■家族構成     夫婦+子供2人
■構造・規模    木造・地上2階建
京都府城陽市に建つ住宅です。夫婦と子供一人の家族構成でお子さんは住宅の建設中に産まれました。もう一人子供が産まれることを想定した間取りにしています。
敷地の南側が道路で東西に長い形状であるためどの部屋にも陽が差し込み風通しの良い間取りとなりました。リビングの上に吹抜けを設けることがクライアントの第一希望であったため、南側の開口部からの日差しで日中は大変明るいリビングになりました。吹抜けの空調は床暖房と天井のサイクルファンにより対流をつくるようにしています。2階のホールは子供の絶好のプレイスペースとなりました。
 紫竹大門町の家
撮影
村岡章年
竣工:2009 / 京都市北区紫竹大門町
■主要用途     専用住宅
■家族構成     祖母+夫婦+子供2人
■構造・規模    鉄骨造・地上3階建
間口6m奥行23.5mの敷地に計画した2世帯住宅です。
柱と梁のみを鉄骨造とし、それ以外は木造としていますが構造上は鉄骨3階建てになります。柱は125角のH型鋼で壁の内に納まってしまい部屋の中には出てきません。1階がお母様のスペース、2、3階が夫婦と子供2人のスペースです。坪庭を設け1階にも光が入るようにしています。
 吉田山の家
撮影
村岡章年
竣工:2008 / 京都市左京区吉田
■主要用途     専用住宅
■家族構成     夫婦+子供3人
■構造・規模    木造・地上2階建
京都大学の南側近衛中学校の東にある住宅です。
クライアントがテクトスタジオのHPをご覧になって相談がありました。その時はまだ土地を探しておられる状態だったので、敷地を探して決定するお手伝いもしています。それまでお住まいのすぐ近くにこの敷地が見つかり、テクトスタジオがラフ計画案をつくり、納得されて土地を購入されました。
大学生から小学生までの子供さん3人とご夫婦の5人家族のための住宅です。子供さんが大きくなられて将来この家を出て行かれても、自分の育った家としていつまでも存在する家にしたいとのご希望のもとに設計しました。南北に通る道路の東側にあり2階の道路側にLDKを配置して明るく家族全員が集まってくるスペースにしています。
 間之町の家
撮影
村岡章年
竣工:2007 / 京都市下京区間之町
■主要用途     専用住宅
■家族構成     夫婦+子供2人
■構造・規模    鉄骨造・地上3階建
京都市下京区間之町通五条上った敷地に設計した住宅です。
敷地面積が33坪でコンパクトな敷地ですが、建ぺい率が80%であるため、延べ床面積は70坪近くになっています。木造で計画していたのですが、どうしても3階建になってしまうことと、道路側に2台分の駐車スペースが必要であったことから、主要な構造体のフレームを鉄骨造とし、それ以外は全て木造としています。
家族は、夫婦と小学校低学年の子供2人で、友人が気軽に集まれる家というのが一番のテーマです
 嵯峨の家
撮影
村岡章年
竣工:2006 / 京都市右京区嵯峨
■主要用途     専用住宅
■家族構成     夫婦+子供3人
■構造・規模    木造・地上2階建
嵯峨二尊院東側にある住宅です。
ご夫婦と子供3人のご家族のための家です。子供さんは大学生と社会人で、老後はゆったりくらしたいとのご希望でした。LDKはワンルーム空間でありながら、ガラスのハンガー引き戸で区画することができ、空調時の効率を考慮しています。リビングは座卓形式をご希望されましたので、空間が広く見えます。このリビングに続いて外部にウッドデッキがあるため、より一層広がりのある空間となりました。内部の仕上げは天然ムク材をワックスで仕上げているのでやわらかな空間となりました。
 大宮の家
撮影
村岡章年
竣工:2005 / 京都市北区紫竹
■主要用途     専用住宅
■家族構成     夫婦+子供1人
■構造・規模    木造・地上2階建
 大宮交通公園の南側すぐのところにある住宅です。
 間口約7m、奥行き約25mの南北に細長い敷地で、北側に巾6mの道路があります。道路の向こう側には畑地があり、その向こうに公園の緑が望めます。
 夫婦と子供一人の家族ですが、夫婦が共に画家であるため広いアトリエが2室と広い絵画収蔵庫が必要で、かなりのボリュームになりました。クライアントが土地の収得にかなりの資金を費やされたため、建築費が圧迫され思い切ったローコスト住宅にする必要がありました。幸い、空間のボリュームは大切にするが仕上げ材料にはこだわらないというクライアントの理解を得られたため、なんとか実現できました。一般の人から見ると、「仕上げがない!」ということになるのでしょうが、内部の空間はとても豊かです。ローコスト住宅の場合、何が家族にとって必要なのかを絞り込んで考え方をシンプルにする必要があり、この住宅はその良い例になると思います。

 山本台の家
撮影
村岡章年
竣工:2005 / 兵庫県宝塚市山本台
■主要用途     専用住宅
■家族構成     夫婦+子供2人
■構造・規模    木造一部鉄骨造・地上2階建
阪急山本駅の東側、山手にある住宅です。
 山手の敷地のため、敷地周辺の道路は急な勾配の道路ばかりです。計画敷地は西側と東側に道路があるのですが、西側の道路からは約5m下がり、東側の道路からは約4m上ったレベルにあり、直接車で進入できない状態です。
 人のアプローチは東側の既存階段から、車については、西側の道路レベルからとし、屋上駐車場を設け駐車場の下部は鉄骨造とし、浴室・洗面・WCとして利用しました。その他の部分は木造で、夫婦と小さな子供2人の家族のためのコンパクトでありながら広がりを感じる家としました。

 
 松蔭町の家(2世帯住宅)
撮影
村岡章年
竣工:2003 / 京都市上京区
■主要用途     専用住宅
■家族構成     祖母+夫婦+子供1人
■構造・規模    木造・地上2階建
京都御所の近くに建つ住宅です。1階がお母さんのスペースで2階に娘さん家族が住む二世帯住宅です。玄関はひとつですが直接2階にも外から上がれる外部階段をつけてお母さんの生活に配慮しています。南側に大学の4階建ての寮があり、南からの採光がとれないため、トップライトを3つ連続して設置し2階のLDKが明るくなるようにしています。中央に中庭を設けて採光だけでなく風通しの良い家になりました。ガレージが御所に面してるためシャッターを中止して木製タテ格子のハンガー引戸を設けることにより、落ち着いた外観になりました。
 西登美ヶ丘の家
撮影
村岡章年
竣工:2002 / 奈良市西登美ヶ丘
■主要用途    専用住宅
■家族構成    夫婦+子供1人
■構造・規模    木造・地上2階建
 
 姉小路の家
撮影
南原 明
竣工:2000 / 京都市中京区姉小路
■主要用途    専用住宅
■家族構成    夫婦+子供2人
■構造・規模    木造・地上2階建+ロフト
間口3.6m〜4m、奥行15.5mの敷地に建つ。周辺状況から大きな間口部は道路側である北面にしか取れなかったため、トップライトと吹抜、スノコ床を設けることにより、1階まで通風と採光が及ぶように工夫している。立体坪庭を持つ現代町家ともいえよう。
 
 田島の家(2世帯住宅)
撮影
南原 明
竣工:2000 / 大阪市生野区田島
■主要用途    専用住宅
■家族構成    祖父母+夫婦+子供4人
■構造・規模    鉄骨造・地上3階建
 
 千里山の家
撮影
南原 明
竣工:1999 / 吹田市千里山
■主要用途    専用住宅
■家族構成    祖母+夫婦+子供3人
■構造・規模   木造 地下 鉄筋コンクリート造
           ・地下1階地上2階建
 
中学校のグラウンドと桜並木を見下ろすロケーションの敷地で、道路より3mほど高くなっている。RC造で地下のガレージをつくり、その上に木造の2階建てをのせている。3人の元気なお子さんと夫婦のための住まいだが、将来、奥さんのお母さんが同居できる部屋を設けている。床と天井をムクの木材で仕上げ、やわらかいナチュラルな雰囲気になっている。1階の廊下に光が感じられるようにと、2階の廊下の床にプリズムガラスを埋め込んでいる。
 紫竹の家(2世帯住宅)
撮影
南原 明
竣工:1998 / 京都市北区紫竹
■主要用途    専用住宅
■家族構成    祖母+祖母+夫婦+子供3人
■構造・規模    木造 一部鉄筋コンクリート壁式構造・地上2階建
1階は、家族全員が顔を会わせる居間と食堂を配し、二人の祖母の居室は敷地南側と北側に置いた。夫婦と子供たちのスペースは2階にとることで、お互いに余計な気を使わず、共に暮らすことのできる空間作りを目指した。また、床下には炭を敷き詰め、建材はできる限り天然素材を使用して、体にやさしい住まいとなっている。
 立花の家(2世帯住宅)
撮影
小松真一
竣工:1997 / 尼崎市水堂町
■主要用途    長屋(1階事務所付)
■家族構成    祖父母+夫婦+子供2人
■構造・規模    鉄骨造・地上3階建
 東三国の家
竣工:1994 / 大阪市淀川区
■主要用途    店舗併用住宅
■構造・規模    鉄骨造
 西宮北口の家(2世帯住宅)
竣工:1990 / 兵庫県西宮市南昭和町
■主要用途    専用住宅
■家族構成    祖父母+夫婦+子供2人
■構造・規模    鉄筋コンクリート造・地上2階建
 夙川の家
竣工:1989 / 兵庫県西宮市大井手町
■主要用途    専用住宅
■家族構成    夫婦+子供2人
■構造・規模    鉄筋コンクリート造・地上2階建
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