建築系学生の方へ
オープンデスク
≫体験者の感想 2014-2021年
Aug.2021 京都女子大学家政学部
生活造形学科
I さん
Feb.2020 京都女子大学家政学部
生活造形学科
Aさん
Sep.2019  近畿大学工学部建築学科
Y さん
Sep.2018  京都造形芸術大学院 建築ランドスケープ学科
Nさん
Sep.2017 京都女子大学家政学部
生活造形学科
Y さん
Aug.2017 帝塚山大学居住空間デザイン学科
U さん
Sep.2016 京都橘大学現代ビジネス学部
都市環境デザイン学科
K さん
Sep.2016 京都女子大学生活造形学科
O さん
Aug.2016 筑波大学大学院人間総合科学
研究科世界遺産専攻    
S さん
Oct.2015 奈良女子大学住環境学科
E さん
Sep.2015 山口大学工学部
感性デザイン工学科
N さん
Mar.2015 京都工芸繊維大学
造形工学課程建築コース
N さん
Mar.2014 京都工芸繊維大学工芸科学部
造形工学課程
A さん
Feb.2014 京都橘大学都市環境デザイン学科
I くん
≫体験者の感想 2011-2013年
≫体験者の感想 2009-2010年
≫体験者の感想 2006-2008年
大学院インターンシップ
≫参加申し込み
≫空席状況カレンダー
建築系学生の方へ≫オープンデスク申込み≫体験者の感想 2014-2021年
 ■ Aug.2021 京都女子大学家政学部生活造形学科 3年   I さん


将来建築のお仕事に携わりたいと考えている中で、設計事務所の雰囲気を知りたいと思い、今回オープンデスクに参加させていただきました。 私は最初の一週間にAutoCADの操作に慣れるため簡単な図面を描きました。次の一週間からは学校では教わったことのない二消点パースを所長さんから教わろうと思ったのですが、まずは私が描いた一消点パースを見ていただきました。そこで、私は着彩に苦手意識があったため、二消点パースではなく、着彩を教えていただきながら、ひたすら同じパースに着彩して練習しました。 所長さんに空間を伝える手段としてパースは光の入り方の表現が大事であると教わり、光の入り方を意識してより魅力的な空間に仕上げるため繰り返し着彩しました。今まで学校の授業等で深く考えず図面を描いてきたのですが、図面は人に伝える一種の手段であり、いかに表現が大事かということを学びました。 また、施工途中の住宅の現場見学にも同行させていただきました。実際に住宅の見学に行くのは初めてで、学校で教わった構法を目の当たりにし、より理解が深まりました。施工担当者の方が、「これが打ちっぱなしになると、コンクリートが外観になるから打つときにもっと注意しないといけない」とおっしゃっているのを聞いてコンクリートを打つことの難しさを感じました。 オープンデスクの期間中、ランチの時間やお誘いいただいた食事会で所員の方々とたくさんのお話をさせていただきました。その中からも学べたことがたくさんあり、特に二つ守っていきたいと思ったことがあります。一つ目は設計のお仕事をするうえで、スキルだけでなく、人とのコミュニケーションを積極的にすることです。私は人と接する際に一歩下がってしまう部分があります。今回のオープンデスクで、これからその部分を絶対に直していこうと思いました。二つ目は人に対してサービス精神を持って接することです。お仕事だけでなく、常にこの気持ちをもって人と接することで何事にも向上心を持って行動できるということを事務所で実際にお仕事をされている雰囲気から学ぶことができました。 今回のオープンデスクでは様々なことを学び、私にとって非常に濃い2週間でした。所長さん、所員の方々には何から何までよくしていただき、これから自分がどんな人間になって行きたいかを明確にできた2週間でした。様々なことを教えていただき本当にありがとうございました。これからも頑張ります。
 
 ■ Feb.2020 京都女子大学 家政学部生活造形学科2年   Aさん

私は、2回生のうちに実際の建築のお仕事の雰囲気や様子を知りたい、またオープンデスク体験者の方々の内容を見て私もテクトスタジオさんでパースを教わりたいと思い応募させていただきました。 今回のオープンデスクではパース、現場見学、ラフスケッチをさせていただきました。パースは、大学でも毎回設計課題で書いているのですが、なかなか空間の雰囲気が伝わるようなものが描けず苦手意識がありました。今回教わった描き方は大学で教わった描き方とは違い苦戦しましたが、空間の大小関係なく描きやすい方法で学べて本当によかったです。これからはこの方法で描いていこうと思います。着彩は、色鉛筆で行いました。光の陰影、反射、照明、素材の表現、色鉛筆の動かし方などパースの技術を細かく指導していただきました。着彩の仕方は教わったことがなく、なんとなくやっていたのでとても貴重な体験になりました。教わったことを基に塗り直すとそれっぽい空間になったので嬉しかったです。しかし、まだまだ練習不足なのでこれから練習していこうと思います。2週目にはパースで描いた邸宅に連れて行っていただきました。所長さんのお手本のパースの雰囲気のままの空間だったので感動しました。所長さんのパースは現場にも貼られていて、パースはお施主さんだけでなく現場の方々にも雰囲気を伝えるのに重要な役割を果たしているのだと感じました。 また、お昼には事務所のみなさんと一緒に昼食を取りました。設計の仕事、大学時代の話、世間話などいろいろお話を聞かせていただき、楽しく過ごすことができました。  初めてのオープンデスクでとても緊張しましたが、大学で学べないことをたくさん教わり、ためになることばかりで応募して本当に良かったと思います。また、将来の設計の仕事に携わりたいという気持ちが強くなりました。約2週間お忙しい中、大変お世話になりました。本当にありがとうございました。
 
 ■ Sep.2019 近畿大学工学部建築学科   Yさん
 
8日間と短い期間でしたが、オープンデスクに参加させて頂きました。設計事務所や現場の雰囲気を実際に体験する事ができてとても良い経験になりました。設計事務所の訪問は初めてで、緊張していましたが、社員の方々にもとても優しく接していただいて楽しく学ぶ事ができました。昼食に同席させていただいたり、おやつをいただいたりしてとても嬉しく、楽しく思いました。とてもアットホームな雰囲気で、居心地が良かったです。 荒川所長には外観と内観のパースの描き方について教えていただきました。大学の課題ではあまりしっかりとパースを描いたことがなかったので、とても難しく感じました。特に光と影をメリハリをつけて塗る事で立体感をだすことと、材質の質感を表現することでリアリティをだすことを分りやすく目の前で色を塗り、教えていただきました。また、手描きの難しさと面白さ、重要さを実感しました。施主にイメージを伝える手段としてパースはとても重要であるので、これから何度も練習していこうと思います。 また、実際に就職した時の質問の仕方や、コミュニケーションがいかに大切かなどのお話も聞かせていただき、とても、とても勉強になりました。 他にも改築工事の現場も見学させていただいたり、実際の設計に使う図面をみせていただいたり、設計事務所での実際の業務を垣間見たりと、大学では学ぶ事のできないとても貴重な経験をさせていただきました。自分はまだ建築について何も知らないと感じましたが、それによってさらに学習意欲が高まったのでオープンデスクに参加してよかったなと思います。 お忙しい中お世話になりました、荒川所長と社員の皆様本当に有難うございました。
 
 ■ Sep.2018 京都造形芸術大学院 建築ランドスケープ学科   Nさん
 

 
■ Sep.2017 京都女子大学家政学部生活造形学科   I さん(21歳)





 大学一回生の時にも他の事務所にオープンデスクに行ったのですが、三回生になって改めて学べることがあるのではないかと思い、オープンデスクに応募しました。 初めの一週間はAutoCadを使い、基本設計の図面の写しを、二週目はコンペの作業を事務所でさせていただきました。また、現場にも連れて行っていただきました。 研修内容は所長や所員の方々にアドバイスをいただいたりすることの少ないものだったので他のものにした方がよかったようにも思いますが、仕事の様子を感じることができたことは良かったと思います。昼食時などに様々なことを話したりでき、就活のことの相談などができたことはとてもうれしかったです。

■ Aug.2017 帝塚山大学居住空間デザイン学科   Uさん(20歳)

私はオープンデスクに初めて参加しました。今回のオープンデスクで設計事務所の雰囲気などを知ることが出来て本当に良い機会になりました。
私は、パースをやらせてもらいました。パースの一点透視図は少しだけ描いたことがあったのですが、あまり分からないまま描いていたので今回改めて、描き方を教わることができ、本当に良かったです。二点透視図は、初めて描いたのですが、所長さんに何度も描き方を教えていただき、なんとか描くことが出来ました。パースの着彩は、木の家具の表現の仕方やフローリングの表現の仕方、ライトや窓からの光の表現の仕方などを教えていただきました。着彩の仕方でインテリアパースの雰囲気が違って見えてくるということを学び、これらの表現の仕方は本当に大切だと感じました。まだまだパースの練習量は足りないと思うので、これからも練習をしていきたいと思います。
現場見学ではパースで描いたところの現場に連れて行っていただきました。現場の様子など見ることができ良い勉強になりました。2週間、充実した良い時間を過ごすことが出来ました。所長さんはじめ、みなさんに、たくさんのことを教えていただきました。本当にありがとうございました。ここで学んだことを今後にも繋げていきたいと思います。


 ■ Sep.2016 京都橘大学現代ビジネス学部都市環境デザイン学科   Kさん(19歳)

 私は今回、設計事務所の仕事を知り、建築業界についての知識を深めるためにオープンデスクに応募しました。また、これまでは進路について漠然とした考えしか無かったのですが、こちらで2週間過ごしている中で、やはり住宅設計に関する仕事に就きたいという明確な目標を見つけることができました。
 私はパースを主に教わりました。元々授業で習っていたのですが、その際に上手く描けずにずっと苦手意識がありました。パースは、プランのイメージを膨らませたり、相手に自分のプランを伝える手段として今後必要であると感じていたので、この機会に克服したいという思いで取り組みました。特に私が苦戦したのはパースへの着彩でした。色鉛筆での着彩とマーカーでの着彩の両方をやらせてもらったのですが、はっきり鮮やかに色を塗ったり、陰影をつけるというのが想像以上に難しく、何度もやり直しました。所長に、着彩はトレーニングと同じで何度もやることで上達するとアドバイスを頂いたので、これからも練習を続け、課題のプレゼンの際などに生かせるようにしたいと思います。
 また、実際の現場見学もさせて頂きました。工事途中の住宅に入るのは初めてで、とても良い経験になりました。大工さんのお仕事を間近で見学し、何でもないように建っている家でもこのように職人さんが1軒1軒手作業で作っておられるということに改めて気づかされましたし、その作業の大変さというのも学びました。
 今回のオープンデスクで、学校の授業を座って聞いているだけでは学ぶことができないようなことをたくさん学ぶことができ、実際の設計事務所の雰囲気や仕事の流れなども知れて、とても勉強になりました。事務所の皆さんにもとてもよくして頂いて、本当に2週間があっという間でした。将来の仕事への意欲がより一層湧いたので、残りの学生生活しっかり勉強して住宅に携わる仕事に就けるよう頑張ります。短い期間でしたが大変お世話になりました。ありがとうございました。


 ■ Sep.2016' 京都女子大学生活造形学科   Oさん(20歳)

 今回のオープンデスクでは、手描きパースの練習をしました。手描きパースは学校でもやったことはあしましたが、学校で習った手法とは違う方法で描き、よい練習になりました。また色鉛筆の着色では素材の質感を出せるようにタッチを変えることや、陰影のつけ方を習いました。今までの自分の塗り方を改めることが出来ました。マーカーを使った着色は初めてだったのですが、新たな自分のスキル、表現方法として身に着けたいと思いました。
 パースの練習に当たり、いかにパースが空間の雰囲気を伝えるものとして重要なものか改めて感じました。まだまだ表現力が少ないことも身に染みて感じたので、今後も練習に励みたいと思います。
 またこのオープンデスク中に現場を見学させていただく機会がありました。現場に入る経験は今までほとんどなかったので貴重な体験でした。現場での皆さんの真剣な話し合いの様子を見て、設計者と施工者のやり取りや、実際に現場を見ることの重要さを知りました。
 2週間弱という短い期間でしたか、貴重な経験となりました。また、テクトスタジオの皆さんはアットホームでたくさんお話も聞け、私自身このオープンデスクを楽しむことが出来ました。本当にみなさんありがとうございました。


 ■ Aug.2016 筑波大学大学院人間総合科学研究科世界遺産専攻  Sさん(23歳)

 初めてオープンデスクに参加して、事務所の仕事の様子や雰囲気を体験させていただきました。3週間という短い時間でしたが、本当にあっという間に過ぎてしまい、引き続きもっと励んでいかなければと思います。
 今回のオープンデスクでは、手描きパース、現場見学、AutoCADなどに取り組みました。
手描きパースは初めてで、一点透視図法から教えて頂きました。色鉛筆での色の付け方、またマーカーでの色の付け方なども詳しく教えて頂き、色の付け方ひとつでとても雰囲気が変わり、素材によって塗り方が違い、陰影のメリハリをつけるなどとても難しかったですが大変勉強になりました。これからまだまだたくさん描いて練習していきたいと思います。
 所長さんやスタッフの皆様には、忙しい中いろんなことを教えて頂き本当にありがとうございました。お昼もご一緒させて頂き、仕事のお話からプライベートなことまで様々なお話が聞けてとても楽しかったです。
 建築家など本当に何も知らないことが多く、しっかり勉強しないといかないなと痛感した3週間でもありました。オープンデスクに参加して本当によかったです。
今回学んだことはしっかりと今後も励んで就職に生かしていきたいと思います。 3週間本当にお世話になりました。


 ■ Oct.2015 奈良女子大学住環境学科   Eさん(20歳)

 私は建築事務所が実際はどのようなことをしている場所なのか知りたくてこのオープンデスクに参加しました。
この3週間ほどはずっとCADをやらせていただきました。AutoCADをやるのは初めてで難しかったのですが、長期間受け入れて下さったのと事務所の方のアドバイスのおかげで少し身につけることができました。また、そこでトレースした図面は実際に建てられた建物の図面だったので、その建築が建っているところを見た時は感動しました。まだ完全には身についていないのでこれからも自分で練習していき今回で学んだことが無駄にならないようにしていきたいです。
他にも、所長さんに実際の現場に連れて行ってもらったり話をしているのを聞いたりして、案を出して図面をかくこと以外の仕事を知ることができたのは私にとって非常に新鮮で楽しかったです。所長さんはよく電話したりさまざまな場所に行って話し合いに参加したりしていました。そうしたことでいかに建築家がいろいろな人々と関りあって仕事しているのかがわかりました。多くの人と何かをつくりあげていく力もつけていけるようにがんばろうと思いました。
 事務所の方々は本当にいい方たちで一緒に食事したりお話したりすることがとてもたのしかったです。最後までずっと良くしてくださって非常に感謝しています。皆さん大変そうだけど楽しそうに仕事していて私もこのような仕事につきたいと思えました。
この3週間でまだまだ自分には知識も図面を書いたりする能力も足りないことに気づけました。こう感じたことでこれから自分を成長させていくきっかけになるのがオープンデスクの目的だと思うので、ここで実際に見たり聞いたりして得た学校では出来ないような経験を、今後に生かしてがんばっていきたいです。


 ■ Sep.2015 山口大学工学部感性デザイン工学科   Nさん(21歳)

 今回、10日間という短い期間ではありましたが、オープンデスクを 経験させてもらうことができたことを大変嬉しく思います。本当にありがとうございました。
 限られた時間の中で、自分の中で苦手意識があったパースの描き方、着色方法を、お忙しい中、荒川所長に丁寧に指導して頂きました。今までにパースは何度か描いたことがあったのですが、模型を見ながら描くだけで済ませてしまっていたので、いざ図面だけで描き上げるとなると、奥行き感がつかめず苦戦しました。そこで、所長自ら描かれたパースも見せて頂き、自分がどれくらい描けていないのかを今まで以上に痛感させられました。
 また、実際にパースで描いた住宅、マンションの建設現場にも連れて行ってくださいました。現場では、実際の図面と実物を見比べることができたり、お話を聞かせてもらったりと、とてもいい経験になりました。その後にまたパースに挑戦したときは、奥行き感のつかみやすさが以前とは違い、描く時間も短縮され、パースに対する苦手意識が和らいだと思います。
 そして色彩については、荒川所長から具体的なアドバイスを頂き、今まで何が原因で格好悪い絵になっていたのかが、少し分かった気がしました。今までも頭では分かっていたつもりなのですが、結局はどれだけ自分の手を動かしたかということで実力がついていくという事実から目を背けないで、今後も練習を続けて、今回学ばせてもらったことを決して無駄にしないようにします。
 大学内に居るだけなら、反省できていない自分の実力の無さを痛感させられ、正直自信をなくした部分もありますが、それ以上に、やはり思っている以上に設計という仕事は奥が深いのであろうことを、事務所内の雰囲気や、スタッフの方々を見て間近で感じることができ、今までよりも具体的に進路を考えられるようになりました。
 お昼は毎日一緒に食事をとらせてもらい、主婦ならではの会話など、建築以外の新鮮な話題が聞いていて楽しかったです。
 最後にもう一度、短い間でしたがお世話になりました。本当にありがとうございました。


 ■ Mar.2015 京都工芸繊維大学造形工学課程建築コース   Nさん(21歳)

 私は手書きパースが描けるようになりたいと考え、テクトスタジオさんのオープンデスクに申し込みました。大学では手書きパースへ苦手意識を持っていたため、主にCADで図面やパースを作成していました。手書きパースに取り組むことがほとんどなく、ずっとおろそかにしていたので、このオープンデスクを機に手書きパースを描けるようにしようと思いました。以前別の設計事務所のオープンデスクに参加した時は模型をすることが多かったのですが、テクトスタジオさんのオープンデスクでは希望した通りパース作成に取り組むことができ、とても実りのあるものとなりました。また、所長さんが忙しいなか時間を割いてアドバイスをして下さり、素材の表現や陰影、奥行感の表現をするためのポイントなどを勉強しました。ポイントをふまえて再度パース作成に取り組むと、始めと比べて見違えるほど良くなり、手書きパースへの苦手意識を払拭できたと思います。他にも町家の実測に同行させて頂き、大学ではできないような貴重な体験をすることができました。所員の方々はとてもフレンドリーでお昼休みにご飯を食べながらお話しをするのもとても楽しかったです。
あっという間でしたが本当に充実した3週間を過ごさせていただき心から感謝しています。

 ■ Mar.2014´ 京都工芸繊維大学工芸科学部造形工学課程   Aさん(23歳)

 私はテクトスタジオ様のHPに載せられていた色鮮やかなパースと京町家をリフォームした事務所に魅力を感じて、オープンデスクを希望させて頂きました。
通わせて頂いた一週間と少しの間、内観外観パースの練習をさせて頂きました。実際に所長さんがお描きになったパースを見せて頂くことで、描き方や配色、色の塗り方を学ぶことが出来ました。また、パースを魅力的に見せる着色の仕方を教えて下さるために、所長さん自ら私の描いたパースに着色して下さり、それをみて、同じものでも塗り方一つでこれ程違いが生じるものなのだと痛感しました。
そのように、時間をかけて描かせて頂いたお宅の現場を実際に見せて頂くことで、より理解が深まり、また本当に感動しました。
事務所では、建築の知識や建築との向き合い方、一般常識といったことも楽しい会話の中に織り交ぜて教えて頂きました。そして、設計事務所という真剣な仕事場の雰囲気を肌で感じることができたことも本当に勉強になりました。
短い期間ではありましたが、所長さんをはじめ皆様に本当に親切にして頂きました。どんなに忙しくても、皆さんで一緒にお昼を食べられるテクトスタジオ様だからこそ、このようなあたたかな建築をつくることができるのだと感じました。最後になりましたが、荒川所長様、朱美様、今村様、鯉沼様お忙しい中ご親切にして頂き、本当にありがとうございました。


 ■ Feb.28.2014 京都橘大学環境デザイン学科   I さん(20歳)

 今回初めてのオープンデスクということもあってかなり緊張していましたが、皆様、優しく接していただき落ち着いて二週間を挑むことができました。
一週目は内観パースをやらせていただきました。パースは大学であまり教わってなかったので基礎が身についていませんでした。しかし根本から教えていただきました。トレーシングペーパーに何枚も重ねて描いているうちに感覚を掴めていき少しずつ理解しました。着彩が今までは苦手であり、乱雑に塗っていた気がします。今回着彩の意義をしっかり考え塗るように意識しました。そして、指導を頂きながら数を重ねているうちにグラデーション、陰影等次第に理解していき、雰囲気が伝わるパースに近づきました。
二週目に前の週にパースを描いた家の白模型を作りました。素人が考えたプランでなくプロが考えたプランであり、きめ細かな所まで拘っているのが伝わってきました。次に他邸をバルサ材で模型を作らさしていただきました。バルサ模型は初めてで思うように精巧な模型は作成できませんでした。なぜ上手く作れなかったのかバルサ材の特性等深く考察しました。全体を通して普段大学ではやらないこともでき、さまざまな経験ができました。そして、就職活動、大学院入試、企業の事など多種多様な情報を教えて頂き大変勉強になりました。この二週間の経験を活かして残りの大学生活、将来へと活かしていきたいです。所長をはじめ、所員の皆様にはお忙しい中ご指導いただきありがとうございました。


≫体験者の感想__2011年-2013年
≫体験者の感想__2009年-2010年
≫体験者の感想__2006年-2008年
テクトスタジオ トップページに戻る