テクトスタジオ
ホーム 設計事例 建築家、荒川晃嗣と荒川朱美 会社概要や写真、イベント情報など 建築をお考えの方へ お問合わせはコチラからどうぞ
| 町家再生レポート | 協力事務所 | JIA | 建築系学生の方へ | 京のすまいクラフト模型 | リンク |
JIA
JIAとは?
JIA建築家資格制度に賛同しています
お施主様からのQ&A
実務訓練制度【一級建築士向け】
■1 実務訓練制度とは?
1) 今、国際的に通用する建築家資格が必要になってきています。
2) 建築家資格制度を作ることをJIAが始めました。
3) UIA基準は、能力の証明が必要であるとしています。
4) JIA実務訓練プログラム
5) 実務訓練ノートを作成しました。
(注1) 国際建築家連合(UIA)
(注2)
■2 建築家資格制度における
実務訓練について
■3 建築家実務訓練ノートを見る
CONTACT US
業務時間: 9:00~18:00
休日/土曜・日曜・祝日
TEL: 075-354-9250
FAX: 075-354-9251
住所: 京都市下京区若宮通松原下る
亀屋町48番地 萬年荘1階
〒600-8451

JIA≫実務訓練制度【一級建築士向け】≫■1実務訓練制度とは?
日本建築家協会が 新たに建築家資格制度を つくりました
1) 今、世界的に通用する建築家制度が必要になってきています。

 建築家の国際的職能団体である国際建築家連合(UIA)注   が定めた「建築実務におけるプロフェッショナルリズムの国際推奨基準に関するUIA協定」に、建築家資格の基準が明記されています。注   この基準と比較したとき、わが国の「建築士」資格は、幾つかの点で国際水準に達していません。

2) 日本にUIAと同等の「建築家」資格制度を作ることをJIAが始めました。
 国民が諸外国の国民と同等レベルの建築設計サービスを受ける権利を守らなければならないと考えます。このことは同時に、日本の建築家は諸外国の建築家と同様に海外で自由に業務を行える環境を作ることでもあります。

3) UIA基準は、建築家資格を得るために、透明で客観的な能力の証明が必要であるとして
    います。
 その方法として
「教育」「実務訓練」「能力の証明(試験等)」「継続教育(継続職能開発)」
の項目があります。
JIAは、その中でも「実務訓練」が、日本の「建築士制度」において不十分と認識しています。職能団体として、国際基準の実務訓練制度を作り、これによって国際基準の「建築家」資格制度を成立することを目指しています。


4) JIA実務訓練プログラム
 登録建築家である指導監督者の下、建築家に求められる実務能力をオンザジョブトレーニング(OJT)で、もれなく経験することにより証明するものです。

5) 実務訓練ノートを作成しました。
 定められた業務を通じて、履修科目に記述された分野の能力を身に付けることにより、効果的な職場教育になるものであると理解ください。皆さんにとっても自分が建築家になるため、どのような能力が必要で、そのために何をしなければならないかを自覚し、人生における自らのキャリアを創る大変心強い手引きになると信じています。
 このプログラムを3年で終える人もいれば、数年かかる人もいるでしょう。しかしこれはその長短を競うものではありません。
実務訓練ノートを見る
注 国際建築家連合(UIA)
 世界の約100ヶ国の建築家協会が加盟する世界規模で唯一の建築家職能団体です。建築教育、建築家業務、居住環境等の向上、国際建築設計競技規則の作成、サステナブル建築の推進など、さまざまな活動を行っています。
 本部、パリ

 会長、ジャイメ・レーネル(ブラジル)

注
 1994年、貿易の自由化に関しマラケシュ協定という条約が結ばれました。これによって、WTO(国際貿易機関)が設立され、農業の自由化、さらにサービスの自由化も合意されました。
 サービス業務の中に、「建築設計」サービスが含まれており、国内において「資格」によって規制された職能サービス(Professional Service、弁護士、建築士、医師、会計士など)の国境を越えた自由化が目前に迫ってきました。

 日本建築家協会JIAは、国際建築家連合UIAの日本支部として、UIAがマラケシュ協定に基づいた建築設計サービスの国際化に対応する活動に、参加してきました。UIAは、建築設計サービスの国際推奨基準(「建築実務におけるプロフェッショナルリズムの国際推奨基準に関するUIA協定」)を作り、世界中の人々が享受するサービスの水準の目安を、明らかにしています。これにより、世界中の人々が自由に一定水準以上のサービスの提供者を選ぶことができ、建築家が世界中のどの国においても各自のサービスを提供できる環境を作ることを目指しています。

詳しくは、日本建築家協会HPをご覧ください
http://www.jia.or.jp/
テクトスタジオ トップページを開く
https://www.tect-s.co.jp
 Copyright(C) TECT STUDIO. All rights reserved.